水平感覚の。。。あれこれ!⑨
昨日のブログの重心移動、試していただけましたか??
昨日のカンペルラインは立位、すなわち止まっている状態。。
では、運動している時にはどのような事が身体に起こっているのでしょうか?
最近このブログでかなり踏み込んだところまで書いてしまっているので
そのうち、師匠から怒られてしまいそうです、、いいのか、、、笑
さて、下の図
ほとんどの方がこのタイプで走っているんではないでしょうか?
頭部が身体と同じ傾きです。
そして下の図
カンペルラインで目線が水平に保たれて走っている図になります。
ここで注目して頂きたいのは重心の向きです。
左右の状態を比べて見てください。
左の走行状態は重心が何処を向いていると思いますか?
右の走行状態は重心何処を向いていますか?
思い出して下さい、以前お伝えした誰もが同じ基準は真下になりますよね。
重心は絶対に真下を向いている方が良いです。
と、いうことはどちらが理想かは説明しなくてもわかりますよね。
カンペルラインでここまで重心の向きが変わるんです。
◆ しかし、ここからが重要なお話 ◆
⚫︎ このカンペルラインと目線の水平を形だけ真似するだけでは、重心移動(並進運動)はしません!
では?何で??重心移動(並進運動)しないの??
昨日までのブログを思い出して下さい。
昨日のブログは立位です。
止まっています。
立位の説明は一番簡単に重心が上手く移動すれば身体の重さが パワーになる!という説明です。
しかし、今日の説明は走っている図になります。
すなわち、運動している図になります。
移動しているという事です。
もうお解りですね。
重心というパワーを上手く並進運動させるにはカンペルラインの形だけでなく、さらなる部分のトレーニングを取り入れなければなりません!!
その特別なトレーニングを取り入れてこそカンペルラインで水平感覚が生まれます。
残念ながら、さすがに特別なトレーニングはブログなどの文字ではお伝えしようがありません。
対面で個人による身体の使い方の説明が必要になります。
正しいトレーニング、身体の使い方でカンペルラインの絶対的水平感覚を身に付けて下さいね。
いいのか〜!!ここまで書いてしまって。。。