後縦靭帯骨化症の。。。あれこれ!③

退院後は麻痺の部分はあるが、自宅でルームランナーにて歩行練習
治療は入院3ヶ月後に上部のコルセットを外した時から、鍼治療をしてもらう。
鍼治療は2019年3月から2024年7月まで施術してもらう。(週一回)
治療法は鍼治療、お灸、ハイボルト、筋膜リリース、電気治療。
鍼治療とリハビリのおかげで何とか杖でのぎこちない歩行は可能になりました。

2019年1月からおよそ5年6か月後の2023年8月に整地された固い道での歩行のみ杖の使用を卒業する。
毎日のリハビリは欠かさず行なってましたが、右足の感覚麻痺と運動能力は徐々に回復してきたものの、
普段の生活には不自由なことがたくさんありました。
以下に記載致します。
【生活での問題点】
①床に座ることができない
②砂利や砂など舗装されていない不安定なところでの歩行
③段差による弊害
④荷物を持っての歩行
⑤立ちっぱなし
⑥車の運転
⑦スリッパを履いて歩けない
⑧階段の登り降り(特に下り)
⑨坂道歩行
⑩電車やバスなど公共交通機関
など、生活していくのに不自由なことがたくさんありました。
【体の感覚での問題点】
①右足の感覚麻痺による歩行障害
②肩甲骨辺りの感覚麻痺
③関節に緊張が入り、曲げ伸ばしが困難
④足裏の感覚が鈍く、厚底などのシューズを履くと緊張が上がり疲労がたまる
⑤左足の張りが非常に強く、曲げ伸ばしが困難
⑥首廻りがガチガチに緊張することにより、偏頭痛になりやすい
⑦足の指先が反り上がり、体のバランスを崩しやすい
⑧筋肉疲労が溜まりやすい
⑨歩行中右側の広背筋が動いていないので、右側から体勢を崩しやすい為、長い時間の歩行が困難
⑩反射が起こりやすく、ふくらはぎがよくつりました(痙攣)
など、胸椎から下半身にかけて感覚が鈍いところ、緊張が抜けやすいところ、足の裏の感覚の鈍さから常に意識して歩行しなければなりませんでした。
④に、つづく。